スマホカメラとコンパクトデジタルカメラって何が違うの?画質?描写?

カメラとスマホの比較イメージ

 

スマホのカメラって便利だよね~。

スマホ持ってればカメラになっちゃうし、

前までコンパクトデジタルカメラ使ってたけど、必要ないかな?

今はどんな感じなのかな?

 

確かにスマホカメラって便利ですよね。

スマホを持っている方は、もちろんカメラ機能を使っていると思います。

 

今回の記事では、

スマホカメラとコンパクトデジタルカメラを比較してみたいと思います。

 

コンパクトデジタルカメラの魅力が再発見できるかもしれません。

参考に少しご覧下さい。

 

スマホカメラの便利なところ

 

メリット

 

・携帯性が高い
・どこでも手軽に撮影可能
・手軽なピント合わせ
・SNSへ投稿が簡単
・アプリの機能や写真投稿アプリが利用できる

などスマホカメラの利便性だと思います。

特にサッと取り出して、撮影できるのはありがたいですよね。

 

デメリット

・細かな設定が出来ず、暗いところの撮影には向いていないものも

・遠いものを撮りたい場合、デジタルズーム撮影は画質が落ちる

・風景などは良いが、動く被写体は写真がブレたりぼけたりする

 

デジタルカメラのズームには、光学ズームとデジタルズームがあります。

デジタルズームは、写った画像の一部を切り取って補完拡大しています。

光学ズームはレンズを動かすことによって、焦点距離を変化させ、光学的に拡大して写しています。

レンズの焦点距離が長くなり、被写体は大きくなる。

引用 https://cs.olympus-imaging.jp/jp/support/cs/DI/QandA/Basic/s0013.html

 

機種次第ではありますが、シャッタースピードを変更することも出来ませんし。

連写で対応可能?かもしれませんが、基本的には難しそうです。

カメラのレンズのイラスト

スマホメーカーでカメラ性能が高いのは?

 

・アップル

 

一眼レフに近い性能を持つとまで言われる、アイフォンのカメラ。

ただアイフォン6までは800万画素数のイメージセンサーを搭載していたものの、アイフォン6Sからは1200万画素のセンサーに変更となりました。

 

私の知人もアイフォン7を使っていますが、画質が落ちた、、なんて意見もあります。

画素数偏重主義が影響しているのでしょうか。

 

アイフォン7よりデュアルカメラを搭載して、ボケ感のあるポートレート撮影や、広角や望遠シーンの撮影も可能に。

次期アイフォンはトリプルレンズ?との噂もありますね。

 

・SONY

 

先日SONYからスマートフォン向けの1/2インチ、4800万画素の超高解像のイメージセンサーが発表されましたね。

4800万画素が補うのは、スマホカメラのデジタルズーム。

 

光学式ズームを備えたスマホも存在しますが、スマホのボディサイズでは中々難しいようです。

 

今後このセンサーが主流になるのであれば、SONYのスマホに限らずスマホカメラで撮影した写真を、A4などの紙にプリントしても十分耐えうる可能性はありますね。

 

・HUAWEI(ファーウェイ)

 

中国メーカーHUAWEI。

ドイツの光学機器メーカーの「ライカ」共同で開発された、ダブルレンズ搭載のスマホ「HUAWEI P9」をご存知の方も多いと思います。

 

「ライカ」はカメラにうとい方も知っているほどの有名メーカー。

 

プロはもちろん写真を撮らない方も、生涯で1度は手にしたいと思うカメラメーカーですね。

2018年3月には、トリプルレンズカメラとAIを搭載した「HUAWEI P20 Pro」を発表しました。

今後も楽しみですね。

 

・ASUS(エイスース)

 

台湾のパソコンメーカーASUSは有名ですね。

「ZenFone」シリーズのスマホを使っている方も多いと思います。

 

最新機種の「ZenFone5」では光学10倍ズーム、デュアルカメラを搭載し「Proモード」も用意されています。

「Proモード」では、シャッタースピードやホワイトバランス、感度の設定も細かく設定できます。

室内撮影や色かぶりも、AIが適切に処理してくれるようです!

至れり尽くせりです。

 

・Galaxy 

 

韓国のサムスンが製造しているスマホ「Galaxy」シリーズ。

中でも「Galaxy S9」のカメラに注目してみました。

 

なんとカメラレンズのF値が1.5なのです!!

F値とは、光を取り込む量を調整する網膜みたいなものです。

 

一眼レフカメラではこの値が低いほど、取り込める光の量が多くなって背景をぼかした写真が撮れます。

暗い場所の撮影にも有利ですね。

しかも光学手ブレ補正と光学ズーム付き!!

今後はどこまで行くのでしょうね。

 

・このスマホカメラがすごい

 

私が強いて挙げるとすれば、SonyのXperiaです。

上に挙げたスマホはどこも負けず劣らずで、一昔前と比べると凄いなあとしみじみと思います。

 

その中でもやはりXperiaは一歩進んでいると思います。

特に上に挙げたスマホメーカーのほとんどがソニー製のイメージセンサーを使用しているのです。

 

このイメージセンサーを作っている会社が作ったスマホのカメラが悪いわけがない!というのが自論です。

 

また現在のXperiaXZ2では最高感度が51200や1秒間で最大10枚の連写整理、マニュアル撮影モードなどデジタル一眼レフレベル。

 

頑張れ国産メーカーという意味合いも込めて、SonyのXperia開けてみました。

 

コンパクトデジタルカメラとは

 

今回はスマホカメラと比較する目的で、コンパクトデジタルカメラに絞ります。

「コンデジ」と言われてるのは、コンパクトデジタルカメラのことです。

 

一眼レフカメラとの違いは、レンズ交換が可能か否か、イメージセンサーのサイズなどなど。

 

コンデジはフィルム交換の必要もなく撮った画像を消去できることから、フィルムカメラや使い捨てカメラに代わり広く使われるようになりました。

コンパクトデジタルカメラのイラスト

しかしスマホカメラと比較すると、影が薄くなってしまうのが現状です。

 

高級コンデジも存在しますが、コンデジと比較すると値段が高く、スマホで十分!という感も否めずです。

メーカーもコンパクトデジタルカメラにはあまり力を入れていないようです。

 

コンパクトデジタルカメラの便利なところ

 

スマホが普及する以前は、遊びや旅行の必需品でした。

現在ではスマホカメラで足りちゃうので、販売数も伸び悩んでいるようです。

 

ただしスマホカメラと比較すると以下の点では、コンパクトデジタルカメラの方が強いです。

 

・イメージセンサーの大きさ
・画質
・A4など大きめサイズでのプリント
・基本的に光学ズーム

 

スマホカメラの画素数やイメージセンサーなどは、年々向上しています。

しかしイメージセンサーの大きさが根本的に異なるため、コンパクトデジタルカメラとは比較にならないというのがポイントです。

 

ちなみにスマホカメラのイメージセンサーのサイズは4.8mm×3.6mmと小指の爪程度の大きさなのです。

 

イメージセンサーって?

 

デジタルカメラのフィルムに相当する部分のことです。

レンズを通して入った光を電気信号に変換する半導体のことです。

 

人間の目では網膜に相当し、イメージセンサーの性能は写真の画質に大きく影響します

イメージセンサーの説明イラスト

現在では、

 

①中判サイズ
②35mmサイズ
③APS-C
④マイクロフォーサイズ
⑤1.0型
⑥2/3型
⑦1/1.7型
⑧1/2.3型

があります。

 

イメージセンサーが大きいほど、光量が増えるため写真の再現性や画質が高くなります

注意が必要なのは、画素数=写真の画質ではないということです。

 

 

センサーの大きさに比例して、画素数が増えるのは良いのです。

同じセンサーサイズで画素数のみが増えるのはどうなのでしょう?

 

ポイントは1つの画素の受光量を10とすると、無理やり増やした画素が原因で画素の受光量が7や8にも減る可能性があるということです。

 

画素数が増えたのに画質が落ちたというのはこんなところに原因があるのですね。以下のリンク先で細かく説明されていますので、ご覧下さい。

デジカメの教科書 http://www.trisec.co.jp/dcw/dc/dc-005.html

 

コンパクトデジタルカメラのメリット・デメリット

 

コンパクトデジタルカメラのメリットと考えられるのは以下の5点です。

 

・コンパクトで携帯性が高い。手持ちのバッグに入るものが大半。
・コンパクトな割りに、画質のよい写真を撮影できる。
・レンズ交換が不要
・通常のコンデジなら割安で購入可能
・高級コンデジでは画質の良さや明るいレンズ、様々な設定が可能なものもある

 

コンパクトデジタルカメラのデメリットと考えられるのは以下の2点です。

 

・スマホと比較すると選ばれない可能性が否めない(携帯性など)
・ボケ写真などを撮影しずらい(センサーサイズやF値の関係から)

 

コンパクトデジタルカメラのメーカーはどこがおすすめ?(イメージセンサーとレンズ)

 

通常のコンパクトデジタルカメラ(2万円~3万円台)は、どこのカメラメーカーも画質やカメラの機能など、そこまで遜色がありません。

 

メーカーでもスマートフォンとの競合を避けるため、高級コンデジや高倍率光学ズームなどに力を入れている模様です。

写真の画質に影響するイメージセンサーやレンズなどの部分に絞って書いてみました。

 

ソニー

 

サイバーショットといえば「聞いたことあるかも」という方も多いのではないでしょうか。

コンパクトデジタルカメラの中でも、1.0型(13.2×8.8)やフルサイズ(36×24)のイメージセンサーを搭載し、コンパクトデジタルカメラの中でも際立つRXシリーズ。

ちなみにSONYが作った1.0型センサーは広くパナソニックやキャノンにも用いられています。

 

高級コンパクトデジタルカメラとして有名です。

ただ値段は6万円台~30万円台と高額です。

 

高倍率ズームが可能なHXシリーズもあります。

 

上位モデルには世界一の描写力を誇るZEISSバリオ・ゾナーT*レンズと呼ばれる、ドイツのカールツァイス社のレンズを採用しているのも魅力的です。

 

パナソニック

 

パナソニックのデジタルカメラブランド「LUMIX」。

LUMIXの特徴は、ドイツのライカ社との提携によって作られた高性能レンズが搭載されている点です。

 

ライカのレンズといえば描写力や堅牢性、レンズの製造本数などが限られ高価なカメラメーカーとして有名です。

 

 

イメージセンサーはフォーサイズ(17.3×13.0)と呼ばれるオリンパスが開発したイメージセンサーを用いていましたが、「LUMIX TX2」では1.0型のセンサーが用いられています。(ソニー製のセンサー)

 

キャノン

 

キャノンの高級コンパクトデジタルカメラである「Power Shot G」シリーズ。

 

上位機種の「Power Shot G1X MarkIII」ではAPS-Cサイズ(23.4×16.7)のイメージセンサーを搭載しています。

フルサイズセンサー(36×24)よりも下のサイズですが、高画質撮影が可能なコンパクトデジタルカメラを求める方には最適です。

 

EOSKissDigitalシリーズやEOS70Dや80Dなどに搭載されているイメージセンサーと同等です。

デジタル一眼レフカメラと比較すると、重量が軽く携帯性に優れているためとても魅力的です。

蛇足ですが、新画像処理エンジンの「DIGIC7」が使われ、速度が上がっているのも注目ですね。

 

富士フィルム

 

富士フィルムのFinePixといえばご存知の方も多いはず。

高級コンパクトデジタルカメラはXシリーズと呼ばれています。

 

クラシカルな雰囲気を漂わせている富士フィルムのカメラはXシリーズに限らず、かっこ良さを感じます。

カメラの外観にはシャッタースピード、ISOダイヤルを配置して、操作性とともにフィルムカメラの様です。

 

 

独自開発のAPS-Cサイズのイメージセンサーによりモアレや偽色を抑え、解像力が高く高画質描写が可能です。

特に人肌色の再現性が高くポートレートに優れています。

 

 

またXシリーズのレンズマウントでは、カールツァイスレンズも使える!

ありがたいですね。

 

コンパクトデジタルカメラとスマホカメラを比較してみて

 

こんな点はスマホカメラ
・携帯性や手軽さならスマホカメラ・予算に余裕がなくて、すぐにカメラが必要でない場合はスマホカメラ
こんな点はコンパクトデジタルカメラ
・画質や描写性で選ぶならコンパクトデジタルカメラ・写真をプリントアウトして作品とするならコンパクトデジタルカメラ

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか?

スマホのカメラと普通のカメラ(コンパクトデジタルカメラ)の違いを書いてみました。

 

スマホカメラの機能が上がっているので、正直これで十分という方がいるのも当然!だと思っていたのです。。

でも調べるほどにスマホカメラでは物足りない!って方が増えるんじゃないかと。

 

一生に一度しか出会えない素敵な光景をスマホで残す??う~ん、もったいない。

 

せめてフィルム。

もしくは少しでも大きなイメージセンサーちょっと大きめにプリントする。

 

それだけで一生の思い出になりませんか。意外と残るのはデジタルよりもアナログなんですね。

 

色んなところで2極化が進んでますが、カメラ好きな人は一眼レフやミラーレスカメラとかを購入するけど、そうでもない人はスマホでいいや。って感じで2極分化していくのかなぁと感じます。

 

技術の進歩に伴い、物事がはっきり2つに分かれる感じがすごいですね。

 

今後より一層スマホカメラの性能は上がっていくんじゃないかということ。

 

知り合いのカメラマンも「カメラマンの役割はライティングがメインになっていくかも!」なんて話をされていました。

 

確かにダブルレンズのスマホにがあったり、トリプルレンズなんてものも出てますしね。

恐るべしスマホ。

 

それに伴って、カメラメーカーも頑張って欲しいですね。

 

今回はここまでにします。

誠にありがとうございました。