減塩でミネラル不足?自然海塩でミネラル補給。

 

減塩の世相が招く、塩化系アイドル。その名も、潮騒ちゃん。

その不調は 体内のミネラル不足が原因 かもしれません。

 

体内のミネラル不足が原因 ?①

 

人間の体に含まれるマグネシウム、カルシウム、鉄、亜鉛などのミネラル。

大量発汗や嘔吐、下痢などが続くとミネラルバランスを崩しやすいと言われています。

ミネラルバランスの乱れによる様々な弊害と、

もしかしたらミネラル不足かもしれない?というポイントについて、記載してみました。

 

そもそもミネラルの働きって?

 

ミネラルとは、体の様々な機能の調節を行う微量元素。

体内の化学反応、体の構成成分となるようです。

体内ミネラルのバランスが崩れたり、

ミネラルが不足したりすると様々な機能障害が起こる可能性があるそうです。

近年の異常高温による熱中症。

塩飴やアクエリアス、ポカリスェットなどの定番商品で対処している観点から

人間の体内から多くのミネラルが不足しているのではという観点から話をすすめていきます。

皆様の健康維持の参考になれば幸いです。

体内に含まれるミネラルって?

人体の95%は酸素、炭素、水素、窒素の元素から構成されています。

残りの5%をミネラル(無機質)と呼ばれています。

5%のミネラルは、主要ミネラルと微量ミネラルに分けられています。

比較的多いミネラル7種類を、主要ミネラル。少ない9種類が、微量ミネラルです。

上記16種類で、必須ミネラルと呼ばれています。

主成分は、カルシウム と リン で約8割を占めています。

 

~ミネラルとは~

・体内に約5%存在する

・5%の内の8割は、カルシウムとリンで占められている

・主要ミネラル(7種類)と微量ミネラル(9種類)に分けられており、総称して必須ミネラル

 

ミネラルって、どんなものがあるの?

 

●主要ミネラル(体内に多く存在する)

カルシウム、リン、マグネシウム、

 ナトリウム、カリウム、イオン、塩素など

●微量ミネラル(ごくわずに存在する。微量でも不可欠

鉄、亜鉛、ヨウ素、セレン、マンガン、

 モリブデン、クロム、コバルトなど

 

体内のミネラル不足が原因 ?②

 

以下は人体に含まれる、ミネラルバランスを表したグラフです。

主要ミネラル、微量ミネラルのどちらも欠かせません。

少量でも不足すると、体に支障をきたすと言われています。

 

人体に含まれるミネラルの割合表

人体に含まれるミネラル割合表

 

体内のミネラル不足が原因?③

 

次に主要ミネラルと微量ミネラルの働きとに着目してみましょう。

 

主要ミネラル

 

名前元素記号働き不足すると起こる症状過剰摂取による症状
主要ミネラルカルシウムCA
  • 骨や歯の材料
  • イライラやストレスなど神経の安定作用
  • 血圧上昇の抑止
  • 血液凝固作用など
  • 骨の発育不足
  • イライラなど精神不安定
  • 血行の乱れ
  • 高血圧
  • 骨粗鬆症
  • 高カルシウム血症
  • マグネシウム欠乏症
リン P
  • カルシウムやマグネシウムと結合し骨や歯を形成
  • 骨や歯が弱くなる
  • 体調不良の原因にも
  • 疲労や食欲不振体重減少など
  • 加工食品の増加により、添加物であるリン酸塩の摂取による
    カルシウム不足
マグネシウム MG
  • 骨、筋肉の成分
  • 神経の働きに必要
  • ビタミンB類と体内のエネルギー代謝を
    助ける
  • 細胞内のカルシウムが増え、筋肉の痙攣
  • エネルギーの生成に影響が出るため
    うつ、慢性疲労、食欲不振など
  • 喉のかわき
  • 吐き気
  • 下痢
  • 重度の症状になると、昏睡や心臓麻痺
ナトリウム NA
  • 体内の水分バランス、細胞の浸透圧の調整
  • 血圧の調整
  • 筋肉や神経の働きを調整
  • 疲労感
  • 血液濃縮
  • 食欲不振
  • 熱中症
  • 高血圧やがんを主とする生活習慣病
カリウム K
  • 細胞の浸透圧の維持調整
  • ナトリウムの排出を促して血圧の調整
  • 筋肉の補助
  • 高血圧
  • むくみ
  • 痙攣を起こしたり
  • 食欲の低下
  • 高カリウム血症による嘔吐、しびれ、脱力感、不整脈など
  • 腎臓機能の障害がある方は注意
イオウ S
  • タンパク質から摂取
  • 皮膚や髪の毛
  • 爪を作る
  • 骨の構成成分となる
  • 髪や爪
  • 皮膚の成形不良
  • 発育不良
  • 関節炎
  • タンパク質過剰摂取による、腎臓の負担
塩素 CL
  • 胃液に含まれ食物の消化を助ける
  • 食物の殺菌作用
  • 食欲不振
  • 消化不良
  • 栄養素の吸収阻害
  • 水道水の常用による、腸内細菌バランスの変化

 

微量ミネラル

 

名前


元素記号

働き不足すると起こる症状過剰摂取による症状
微量ミネラルFe
  • 主として赤血球を作る。
  • 7割はヘモグロビンの成分に、3割は肝臓へ貯蔵
  • 鉄欠乏性の貧血になる恐れ
  • 頭痛疲れ、動悸、息切れ
  • 胃腸障害、血色素症による血管の劣化
  • 肝硬変や糖尿病のリスクなども
亜鉛Zn
  • 味覚を正常に保つ、抗酸化作用
  • 生殖機能の改善、神経系統の維持
  • 味覚の異常、免疫力の低下
  • 爪や皮膚の異常、成長障害など
  • 鉄や銅の体内への吸収を阻害
  • 急性中毒による嘔吐、食欲不振、下痢
Cu
  • 鉄を必要な場所に運ぶ
  • 活性酸素の除去、骨の形成
  • 銅欠乏性貧血(特異な場合)
  • 白髪、血管や骨が弱くなる
  • 銅の過剰摂取による中毒症状
ヨウ素I
  • 甲状腺ホルモンの材料
  • 体の基礎代謝を促進させる
  • 皮膚の異常、脱毛が増える
  • 食欲不振で疲れやすくなる、新陳代謝の悪化
  • 甲状腺の肥大、甲状腺機能の低下を招く
セレンSe
  • 抗酸化作用の働き、老化防止
  • 免疫機能の向上、体内の活性化、精子を作る
  • 吐き気、しびれ、頭痛
  • 心臓障害、筋肉の障害など死に至ることも
  • 爪や髪の異常、下痢
  • 疲労感、末端神経障害、皮膚症状
マンガンMn
  • 体内の代謝に関係
  • イライラを和らげる、記憶力を高める
  • 痙攣、
  • 生殖機能の異常、
  • 骨の発育異常、運動異常を起こす
  • 神経系統の異常、
モリブデンMo
  • 鉄の働きを促進させ、血を作るのに必要
  • プリン体を尿酸へ変化させる
  •  貧血、頭痛、夜盲症など
  • 尿酸値の上昇から通風
  • 銅の作用を消してしまう
 クロムCr
  • インスリンの働きを活発にする
  • 脂質の代謝に欠かせない
  • 糖質、脂質の代謝がうまく行われなくなる
  • 吐き気や下痢など
コバルトCo
  • ビタミンB12の構成成分。
  • 造血に必要。神経の働きを正常に保つ
  • あ悪性貧血、神経障害など
  •  甲状腺や心臓への悪影響。

 

この表を見ていただくと、人間の体内でいかにミネラルが重要か良くわかります。

ミネラルバランスと一言で言っても、

これだけのものを自分で判断し、自分で管理するのは大変手がおれます。

 

どれか一つを補おうとして、サプリメントを摂取するという方法もあります。

自分も体験があるのですが、体に合わなかったり胃がもたれて気持ちが悪くなったり続かなかったり。

理想はこれらのミネラルも、食事から摂取するのがベストですね。

 

毎日の食事で、食習慣を変えずに簡単で手軽に摂取・・・しかも人のミネラルバランスに近いもの?

 

見出しが、サプリメントの通販番組の宣伝のようになってしまいました。

サプリメントを買ってほしくて書いてる訳ではないので。

 

驚くべきことに、それは正に海水の成分なのです。

って答えになってません。

 

こんな話はご存知ですか?

昔、戦争で傷ついた兵士に点滴として、使われていたリンゲル液というものがありました。

リンゲル液とは?

世界大百科事典 第2版の解説

リンゲルえき【リンゲル液 Ringer solution】

リンガー液ともいう。
イギリスの生理学者リンガーSydney Ringer(1835‐1910)が,
1882年カエルの摘出心臓の灌流実験のために処方した最初の生理的塩類溶液。
彼は,カエルの心臓を血液の代りに生理食塩水で灌流するとき,食塩だけではすぐ拍動が止まってしまい不十分であるが,
これに塩化カルシウムと塩化カリウムを加えると長く活動を続けることを発見した。
この液は,1000ml中に塩化ナトリウム8.6g,塩化カルシウム0.3gおよび塩化カリウム0.33gを含み,単独にあれば毒作用を呈するはずのナトリウム,カルシウム,カリウムの陽イオンが互いに打ち消し合って平衡を保っている。
出典 株式会社平凡社 世界大百科事典 第2版
https://kotobank.jp/word/%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B2%E3%83%AB%E6%B6%B2150316#E4.B8.96.E7.95.8C.E5.A4.A7.E7.99.BE.E7.A7.91.E4.BA.8B.E5.85.B8.20.E7.AC.AC.EF.BC.92.E7.89.88

 

現在でも補助剤として大量出血、下痢、嘔吐の際に利用されています。

この液が足りなくなった時に海水を代用していたということです。

 

こんな話もあります。

フランスのカントンという生理学者は犬の血を抜いて、代わりに薄めた海水を注入するという実験を行ったそうです。

結果、犬は無事だったことに加えて、より元気になり長生きをしたと報告があるようです。

 

結局何がいいたいのかというと

 

海の成分が凝縮したものを摂取すれば良い訳ですね。

正に「塩」です。

でもただの塩じゃなくて、海の成分をそのまま塩に変化させたもの。

人間が不自然に手を加えて、大量生産したものではありません。

 

溶かして点滴にも使えるような塩こそ、体がとても喜ぶと思うのです。

 

まとめ

 

ここまでお読みいただきまして誠にありがとうございます。

今回の記事のポイントは、

●体内のミネラルバランスの重要性

●必須ミネラルと微妙ミネラルに分かれる

●その一つが崩れても体調に異変をきたす

●自然の塩を体に補ってやることでミネラルバランスを保つ

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