敷地延長、宅地延長って何?メリット・デメリット次第?値段は?

 

敷地延長とか宅地延長とか相場に比べると結構安いけど、どうして安いのかな?

敷地が道路よりも中に入っているせい?

この場所でこの価格ならお買い得だし、買えるかな?

実際住んでみると、どうなんだろう??

 

 

今回はそんな敷地延長、宅地延長と呼ばれる土地について書いてみたいと思います。

 

記事のポイントは、

 

1、敷地延長のメリット、デメリット

2、敷地延長のこんなところに注意!

3、敷地延長はこんな方にオススメ!

 

です。

 

敷地延長の土地は比較的相場よりも安く設定されています。

できれば土地代を安く済ませたい!!と考えているそこのあなた。

 

確かに敷地延長は、手頃で購入しやすいかもしれません。

 

メリット、デメリットを知っておくことで、利用方法がより一層広がる可能性があります。

 

この記事をお読みいただければ、あなたのマイホーム計画のお役に立てるかもしれません。

 

敷地延長、宅地延長って何?

 

敷地延長とは旗竿地形のことです。

 

以下の図のような形をした土地のことです。

 

旗竿地形の説明図

 

この図はかなり極端ですが、要するに敷地の一部が通路になっている土地のことです。

 

形状が旗竿のようなことから、旗竿地刑と呼ばれたり、敷地が延長していることから敷地延長。

 

また宅地が延長していることから宅地延長とも呼ばれています。

 

略して、「敷延」、「宅延」と呼ばれます。

 

この通路部分には建物が建てられず、建物を建てられるのは奥の宅地部分のみです。

 

またこの土地に建物を建てる場合、通路部分が道路に2M接していなくてはなりません。

 

敷地延長の土地の価格相場は?

 

相場に比べると価格(単価)は安くなることが多いです。

 

通常の整形地に比べると利用が制限され、通常の形状の土地と比較すると敬遠され安い傾向にあるためです。

そのため坪単価も低くなります。

 

敷地延長の土地のメリットは?

 

前面道路から奥に入った場所に建物を建てるため、騒音などが緩和される場合があります。

 

一般的な土地より玄関から道路まで距離があるので、安全性は高いかもしれません。

特に玄関から子供が道路へ飛び出すことはなくなりますね。

 

道路から通路分奥に入るので、宅内などは人目に触れずプライバシーは守られやすい傾向にあります。

 

敷地延長の土地のデメリットは?

 

通路部分には建物が建てられない

 

基本的に通路部分に建物は建てられず、通路や駐車場として利用することが一般的です。

 

日当たりや風通しが悪くなりやすい

 

道路から宅地部分が離れているので、周辺が2階建てなどの場合は日当たりが悪くなります。

周辺を建物に囲まれている場合、風通しなどの対策を考えなくてはなりません。

 

通路部分の広さ次第で、建築物や利用法が限られてしまう

 

車を所有している場合は、通路部分の広さに最低でも3.0mは必要です。

このような敷地延長の土地は、条例で建築物に制限が設けられている場合が多いので注意が必要です。

 

角地と異なり、人目に付かないため防犯性が乏しい

 

家を建てる部分の土地が道路より奥まっているため、人目に付きにくく防犯性に劣ることが考えられます。

 

玄関や駐車場の位置に制限がかかってしまう(縦列駐車になる場合も)

 

通路部分には建物が建てられないため、基本的には通路、駐車場として利用します。

2台以上を所有している場合は縦列駐車になり、不便かもしれません。

家の大きさ次第では、玄関を通路に近い部分に設けることが多くなるので、間取りや配置に制限がかかります。

 

建物の解体時に通常の土地よりもコストが増える可能性がある

 

建物を解体する場合、通路部分の重機の搬送にコストがかかります。

一般的な公道でも道路の幅が細い場合に、別途費用が発生することがあるので気をつけなくてはなりません。

土地を売却する際も、それらの費用負担をどうするのかなど考える必要があります。

 

売却に時間がかかる可能性がある

 

上記の要因から、敷地延長の土地を避ける方が多く、売却まで時間がかかる傾向にあります。

相場よりも安いため、問い合わせはあるものの購入までは辿りつかないのが現状です。

 

敷地延長の土地のこんなところに注意!

 

利用出来る土地面積が限られる

 

通路部分に建ぺい率や容積率が含まれるため、利用できる土地面積が小さくなります。

ハウスメーカーや建築士との綿密な打ち合わせが鍵になります。

 

隣地を通らざるを得ない場合も

 

通路部分が狭く隣地の一部を通らざるを得ない場合、普段から隣地の住人との良好な関係作りが大切です。

また相続が発生した場合でも、両者間で覚書など一筆を書いておけば安心ですね

 

接している土地が通常の土地よりも多く、関わる住民の数が増える

 

境界立会い時には、通常の土地よりも多くの人に立会いを頼まなくてはなりません。

また立会いを土地家屋調査士に依頼した場合の境界立会いでは、その分費用がかさむことが多いです

 

敷地延長の土地はこんな方におすすめ!

 

  • 土地の購入にはなるべくお金をかけたくない方。
  • プライバシーの確保を優先させたい方。
  • 土地よりも建物を充実させたい方。

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか?

旗竿地形と言われる敷地延長、宅地延長の土地について書いてみました。

 

相場よりも安く、購入しやすいイメージでお買い得!なのですがデメリットが与える影響は大きいですよね。

 

これらのデメリットも気にならない方は購入してもいいかもしれません。

 

ただ、売却したい場合でもすぐには売れないという覚悟は必要です。

実体験ですが、一般的な土地よりも売れるのに時間がかかります。

 

やはりデメリットを考慮すると手を引いてしまう方が多かったです。

 

買主次第ですが、条件に当てはまるものであればお買い得なものもあります

購入後の利用方法をしっかり考えてから購入しましょう。

 

土地・建物
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